進学塾に行っていないデメリット。
息子は風邪をひいてしまい、夕方から発熱。
明日の終業式に登校できるかどうか。
朝には熱が下がってほしいと願っています。
さて、息子は何度も書きますが進学塾に通っていません。
進学塾のメリット、デメリット。
家庭学習のメリット、デメリット。
それぞれあると思います。
わが家が進学塾に行っていないことで一番デメリットに感じていることは、息子の周りに同じ目標に向ってがんばる仲間がいないことです。
このことが私が一番大きいと感じるデメリット。
進学塾に通っている子は、塾で勉強して、家に帰って宿題をして、毎週のようにテストを受けてがんばっていることを話しても、息子はわかっているとだけ言います。
でも実際に周りにいないし見ていないのでいまいち実感がわかないはず。
肌で感じることができない。
ライバルもいなければ、励ましあって頑張る仲間もいない。
学習塾では1番。
こんな状況なので、現状で満足してしまいがち。
息子は1時間半、塾での自習で勉強したら満足して、やってきた感を出しています。
この1時間半はすごく集中してがんばっているのはわかっているのですが、家に帰って時間があったとしてもなかなかまた勉強とはならないんですね。
勉強頑張ったから、ちょっとゲームしようっていう流れになってしまいます💦
長時間したらいいものでもなく、量より質だとも思っていますが、もう少し勉強する時間を作ってほしいのが母の気持ち。
このあたりをどうやる気に持っていくのかが難しいところです。
息子は、3年生からサッカーをはじめ、本格的にやり始めたのが4年生からでした。
3年生は、週1回のゆる~いサッカー。
ほんとお遊び的なレベルでした。
それが、本格的なサッカースクールに4年生から入ったため、まわりとの差がすごくある中でのスタートでした。
上手な子たちの中に一人ど素人がいる状態。
まわりに追いつくために、ほぼ毎日サッカーに通い、きつい練習にヘトヘトになりながらついていくのに精一杯な日々でした。
走り込みももちろん、走りきるだけで精一杯。
技術も体力もまったくない状態からの過酷なスタートでした。
そんな状況でこれだけ頑張れたのは、みんながんばっている環境だったから。
毎日、3~4時間サッカーの練習をするなんて想像もしていませんでした。
きつい練習になんとかついて行けたのも一緒にがんばる友達がいたからです。
みんなサッカーが好きでうまくなりたいと本気でがんばっている中に入ったからです。
この環境にいなかったら、サッカーがうまくなりたいと思ってもここまで練習することなんてまずできません。
4年生の間は、中学受験も考えていなかった時なので、サッカー、サッカーの日々でいした。
こんなに練習してもみんなに追いつくことは難しく、朝起きて登校前に朝練に公園へ行ったりもしていました。
よくやめずにがんばったなと思います。
同じ目標に向って一緒に頑張れる仲間がいるっていうことは、本当に素晴らしいことです。
自然と頑張ろうって気持ちになる。
受験勉強も同じだと思います。
これは進学塾の大きなメリットです。
息子はサッカーで体力、集中力、やり抜く力はついたと思っています。
あとは、モチベーションをどれだけたもてるか。
上手に背中を押してあげるのが私の役目ですね。
ん~、むずかしい。