息子の偏差値
一気に春の気候になり、何を着ていいのか戸惑っていしまいます。
春物を着たいけれど、からだがまだ冬のままで対応できていないといった感じです。
あ~桜の蕾が待ち遠しいなぁと思う反面、冷静に考えると今年ももう2か月半が過ぎようとしていることに焦りを感じたり。
さて、今日は息子の偏差値について書こうと思います。
同じ偏差値50でも塾によってレベルが違います。
受験したい学校が偏差値62(模試を受けている大手塾の基準です)の学校を目指しているため記録として書き留めておきます。
息子が初めて受けた模試は、無料で受けるとこのできる全国統一小学生テストでした。
受験すると決めた1か月後に受けてみました。(去年の6月です)
結果は、国語 52 算数44
息子の実力がどのあたりなのかまったく見当もつかず、もしかしてすごくできるんじゃないかという根拠のない期待。
中学受験を経験したことのない田舎出身のわたしは、中学受験がどういうものなのかをまだわかっていませんでした。
この結果はどう受け止めたらいいのかもわからず、ぱっとしない息子には、今から勉強していくのだから、これから偏差値は上がっていくからがんばろうと励ましました。
パパはよくわかっていて、こんなもんだよと。
パパは中学受験をしています。
その後、月に1回某大手塾の模試を受けています。
結果は、49~52でほぼ横ばい。
そして国語、算数ともに差がありません。
算数のほうが得意だと思っていたのですが、意外に国語が安定しています。
息子は、漢字が苦手で、10問中2問しか解けていなかったり、暗記問題も正解率が低かったのですが、読解で大きく得点を落とすことがないとわかりました。
記述が満点ではなかったとしてもしっかり書けています。
(ただ、文をまとめるのに時間がかかってしまっていること、誤字脱字があることなどまだまだ課題は残っています)
漢字が苦手な息子。
漢字が苦手=国語が苦手と本人は思っていたようです。
学校の成績も国語はいつも普通だったので、算数と偏差値が変わらないことに少しおどろいていました。
これは、息子が読書好きで今までたくさんの本を読んできたことが関係しているのだろうと思います。
受験の読解力と読書量は関係ないということもよく聞きます。
もっと高いレベルまで行くとそうなのかもしれません。
ただ本を読んでいなかったらもっと苦労していたと思います。
算数は、計算ミスや惜しいところまで解けている問題もあったり、このあたりをどうするかを考えながら、実力をつけていくしかないとコツコツ問題を解いてきました。
そして、8回目になる前回受けた模試で、やっと2教科平均が59まであがりました。
この模試では、算数がぐんと伸びました。
やっと50をとっぱできたことで、本人ももしかしたら合格できるかもと少し希望が持てたようです。
自分が得意だと思っている算数が大きく伸びたことがすごくうれしかったみたいで、モチベーションも上がりました。
ただ、まだまだ基礎が出来上がっていない状態ですので、偏差値も上下することと思います。
今できることをやりつつ、偏差値だけに気を取られることなく、確実に実力をつけていきたいと思っています。